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正社員の生の声2023〈高橋 宏和〉

高橋 宏和 Hirokazu Takahashi

生まれ年|1984年1月生まれ(39歳)
出身地|愛知県名古屋市西区
出身校|同朋高等学校
血液型|O型
趣味|日本酒飲む事、インスタ、デグーと遊ぶ、プロレス
南風経歴|庄内通店正社員→多治見店正社員→多治見店店長

2022年6月〜2023年5月の南風第23期は、あなたにとってどんな1年でしたか?楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったことなどなど、いろいろと聞かせてください!

23期はなかなか苦しい期でした。コロナ禍から抜け始めてからの売上だったり、人の問題だったりと、いろいろと考えたり悩んだりした一年でした。ただ、それを越えて今はお店も自分も今までで一番良くて楽しい状態になっていると思うので、いつかの昔話で「こういう時期もあったんだよ。」と言える時期になったかなとも思ってます。

店長として、大事にしていることは何ですか?

【仕事をお店で一番楽しんでいる】
【お客さんにもスタッフにも謙虚で偉ぶらない】
【スタッフにチャレンジさせつつも、いざという時にスタッフを守れる意思を持つ】

今まで社員として働いていた中で、忙しい時にイライラする店長もいました。
そうなると自分もアルバイトも店長を気にして営業に集中出来ず、パフォーマンスが落ちてるように感じたので、社員時代はそんな気持ちになったアルバイトの心の緩衝材として動いていました。
いざ店長になって、イライラする気持ちも分かる時もありますが、そんな時こそ楽しそうに働く姿を見せると、アルバイトも良いパフォーマンスが出来るし、自分が楽しそうだと周りも[忙しい=楽しい]と思ってくれると勝手に思ってます。
なので、まずは自分が楽しく働く。且つ周りのスタッフやお客さんには良い意味で[店長っぽくない]と思われるような姿勢を大事にして、スタッフのポテンシャルを解放して戦える環境と、お客さんが「この人に会いたい!」と思ってくれるような距離感を掴む為に、常に謙虚で偉そうにしない事を心がけています。
また、スタッフにはいろいろチャレンジしてもらって、南風にしか出来ない経験や将来役立つ知識を得てもらう。そして、失敗した時にフォローの仕方を教えつつも、いざという時には自分が前面に立ってスタッフを守る事で、「何かあっても店長が守ってくれる。」と思ってもらい、信頼関係を得るのと、スタッフに挑戦しやすい環境を作れると思って、その3つは常に意識しています。

南風の仕事を通じて、どんな人になっていきたいですか?

【人の人生の片隅に思い出として残れる人】

居酒屋という職業を選んだ理由は、学生時代に先輩を事故で亡くして自分の人生を考えた時に、遠回りで考えてた飲食業を、やれる時にやらないと人生後悔すると思い、じゃあ何の飲食業をしようかと思った時に、先輩との思い出が酒を一緒に飲んだ思い出でした。
その時に、「いろんな人が思い出を振り返った時に出てくる場所で働く事は、いろんな人の人生に少しでも関われるんじゃないか。」「飲みに行くのは特別な日。そんな素晴らしい思い出の一コマに自分がいる仕事は他にないんじゃないか。」と思い、この職業を選びました。
今ではお客さんだけではなく、スタッフの人生に関われるのも楽しみの一つです。
いろんな人の走馬灯に自分が一瞬でも出てきてくれたら嬉しいなと思いながら働いています。

今のあなたにとって、南風に感じる魅力を教えてください!

【自分の店のように働けつつも、仲間がいる】のが一番の魅力です。

オススメ料理はもちろん、グランドメニューやイベント・運営などほとんどの事が自分の好きなように出来ます。
自分が独立して開業してる様に感じる事が出来ますし、その上でメニューデザインやウェブなど、独立した時に支出となる事も専属デザイナーの伊田さんが無料で素晴らしいものを作ってくれますし、困った時に相談に乗ってくれる毛利社長や他の店長・社員など距離感も近く話しやすい人達が周りにいるので、入社当時は独立して自分の店を!と思っていましたが、今は南風多治見店を、南風を大きく強くしたいと思うようになりました。

南風に入社しようか迷っている人がいるとして、その人に何か良いアドバイスを下さい!

南風で働く上で必要だと思っているのが、【居酒屋への情熱】と【いかに自分をさらけ出せるか】だと思います。
この仕事は、居酒屋という職業がいかに好きか、それをどこまで思えているかが大事で、それは上辺の気持ちでは出来ません。
特に南風は軽い気持ちではすぐにメッキが剥がれます。
逆に居酒屋が好きな人は、努力さえすれば必ず楽しく働ける環境です。
実際に自分も過去の退社した上司から、「出来ない奴だ。」と言われ続けながらも、この仕事が好きで、その為に自分の出来る事を一生懸命にやっていたら、お客さんや周りが応援してくれるようになり、今の状況にまでなる事が出来ました。
カッコつけたい人はいりません。泥臭くても一生懸命に働ける人は、絶対南風で楽しく働けると思います。