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代表取締役のアンサーソング2024〈毛利 祐紀〉

正社員の生の声2024/毛利祐紀

毛利 祐紀 Yuki Mohri

生まれ年|1980年11月生まれ(43歳)
出身地|名古屋市
最終学歴|中京大学法学部卒業
血液型|AB型
趣味|映画鑑賞、ソフビ集め、筋トレ、三線(初心者)
南風経歴|庄内通店アルバイト→栄北店アルバイト→庄内通店正社員→小牧店臨時社員→庄内通店正社員→庄内通店店長→丸の内堀川店店長→栄北店店長→本店店長→代表取締役社長

Q.2023年6月〜2024年5月の南風第24期は、あなたにとってどんな1年でしたか?印象深いこと、楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、達成できたこと、逆にできなかったことなど、色々と聞かせてください!

24期も、例年のように大小様々な事がありましたが、1番最初に思い浮かぶのは、やはり「中城店の閉店」と「中城店、店長の上田直輝の退社」です。2019年に、みんなの夢や希望や期待を乗せて沖縄でオープンした中城店でしたが、一度も軌道に乗せることができず、2023年9月に閉店としました。それに伴い、長年共に働いてきた唯一の同い年でもあり、仲も良かった直輝も退社することになり、会社にとって金銭的にも精神的にも大きなダメージを負ってしまいました。閉店という道を選んだ以上、失敗したことを認めるしかないし、その代償を支払っていくしかありません。でも直輝と共に沖縄で初めて南風を作って、沖縄の皆様に南風を楽しんでもらいたいというチャレンジ自体は、結果はどうあれ本当にやれてよかったので、僕にとっても、直輝にとっても、南風にとっても、今後の道のりで必ずこの経験が力になってくれると信じています。特にこの経験を最大限にいかすことができるのは、再び沖縄で出店する時だと思っているので、それまでにもっともっと実力をつけていこうと思います。また必ずどこかでチャレンジする縁が来ると思いますので。

次に印象深いことは、「名古屋駅前店」のすぐ下の地下一階に作った「名古屋駅前店 はなれ」のことです。寛樹と千晴と話をしている中で、僕→「地下の物件空いとるけど、ここに名駅店のはなれ的な感じで南風作ろうか?中城店なくなっちゃうしさぁ涙」、即答で寛樹→「やりましょう!」千晴→「やりたいです!」僕→「ま、マジで?たぶんめっちゃ大変だよ!やるの?え?や、やりたいの?お、お前ら最高やな!笑」で、即決でやることが決まったはなれ。名駅店の営業をやりながら、はなれのオープン準備も並行してやるのは、本当に大変だったと思いますが、見事にやってくれて、2人には本当に感謝です。飲食人としても、人としてのあり方としても、問題に対しての向き合い方にしても素晴らしく、本当に頼もしい2人です。中城店の閉店に伴う様々な事柄で、ちょっと落ち込んでいた僕のメンタルを、また前向きに戻してくれたのは、この2人のおかげですね。

もう一つ挙げるなら、「新しい仲間たちの加入」です。社員としては、丸の内堀川店の亮汰、新栄葵店の真大、ナマステ南風のダカル、そして名駅店はなれのオープニングスタッフのアルバイトのみんなや、各店舗に入ってきてくれた新しいアルバイトのみんな。学校の卒業やそれぞれの事情で辞めていったメンバーもいますが、多くの素晴らしいメンバーが新しく入ってきてくれました。本当にありがたいな、みんな入ってきてくれて本当にありがとうと改めて伝えたいですね。みんな仲良く、楽しく働いて、より良い店、より良い会社にして、より良い影響を社会や地域に与えていけるようにしたいです。

Q.南風の仕事の中で、何をしている時が1番好きですか?

社長になっても、現場に出ている時が1番楽しいです。仕込み、掃除、洗い場、料理、接客、おススメを考えたり、書いたりなどなど、現場に関する仕事は全局面楽しめちゃいますね。特にお客様や働くスタッフ達と直接関われるのは、基本現場だけなので、すごく好きな時間です。それが毎日のようにできる店長達が羨ましいです。

Q.南風で仕事をしている中で、自分の中で大事にしていることは何ですか?

お客様の喜びと働く仲間達の喜びと自分自身の喜び、この3つをバランス良く大切にしていくこと。大将が残してくれた【南風の使命】に則って店をやっていくこと。

Q.飲食人、南風人として、どんな人になっていきたいですか?

手前味噌ですが、南風には素晴らしいスタッフばかりなので、そのみんなのリーダーとして相応しいように、もっともっと優しくて強い人間でありたいと思います。僕自身がチャレンジして、成功したり失敗したりして、一喜一憂してる姿を見せて、みんなに何かを感じてもらえるようなリーダーでありたいですね。

Q.今のあなたにとって、所属している店舗の魅力を教えてください!

今は庄内通店で働くことが多いので、庄内通店のことを。南風唯一の、焼き鳥&薄焼きのミラノピッツァ&沖縄料理の組み合わせにより、庄内通店でしかないオリジナリティ溢れるメニュー構成になっていること。1番若い店長の素輝を筆頭に、明るく元気なスタッフたちがいることです。今はまだ満足できる売上ではないですが、もっともっとお客様に喜んでいただけるように、日々切磋琢磨していますので、これからどうなっていくのかが、1番楽しみな店舗です。是非、お客様にも南風スタッフにも今の庄内通店に足を運んでいただけると嬉しいです。

Q.今のあなたにとって、南風ならではの会社の魅力を教えてください!

僕は南風に入社して、21年経ち、今まで色んな立場で、共に働いてきた仲間たちを見てきたんですが、間違いなく今の仲間たち同士が1番仲が良いです。売上の良し悪しで、社員たちがマウントを取り合うこともないし、会議でもギスギスした雰囲気はないし、社長にビビる感じもないし笑、それでいて各店舗が頑張って、それぞれ素晴らしい結果を出してくれています。店長、社員、アルバイト、所属店舗も関係なく、過去1番でみんなの仲が良いと思いますね。新しいスタッフの受け入れ方も、みんな本当に優しく上手にやっていると思いますし、シンプルに仲良しっていいなって思います。

あとは店舗運営に対して、「自由」があることです。現場にいる店長たちが、自由に思い描いたことをやりたいと思ったら、デザイナーの伊田がそれを形にしてくれて、実際にやることができます。「自由があり、伊田がいる」、これは南風にしかない最大の魅力です。

Q.南風に入社しようか迷っている人がいるとして、その人に伝えたいことは何ですか?

僕は大学を卒業してから、1年の間に2つの会社で働き、どちらもわずかな期間で退社してしまい、「社会って厳しー!」、「自分って無能ー!」って絶望していた時に、南風に入社させてもらって「人生救われた」と思って、今も続けています。その21年間に数えきれないくらいの出会いや別れを経験し、本当に多くの事をお客様やスタッフに学ばせてもらって、今があります。働くにあたってどんな業種も業界も、楽しいことや嬉しいこと、時に厳しいことや辛いことがあると思います。僕らもコロナ禍に、この先どうなるかわからない、正解が分からない中でも、バンバン決断していかなければならないという辛くて苦しい時間がありました。そんな時でも明るくやってこれたのは、南風スタッフという仲間がいてくれたからです。飲食人としては、独立して自分の店を持つというのが、一つの目標とか夢として持っている人が多いと思いますが、多くの頼れる仲間がいる組織の中で働くことも、すごく価値あることじゃないかなと思います。南風に入れば、そんな素敵な仲間たちがいっぱいいます。喜怒哀楽を一緒に感じてくれる仲間たちです。天才デザイナーの頼れる伊田もいますし、僕もいます。そしてその全員が成長過程の中にいるので、南風の仕事を通して一緒に成長していけたら、本当に嬉しいです。年齢や国籍や飲食の経験は問いません。ただ、お客様や共に働くスタッフをリスペクトする気持ちと、自分自身の人生に対してやる気がある人と働きたいと思っています。それさえあれば、後はどんな些細な理由でも構いません。沖縄が好き、友達が働いている、学校が近い、料理が好き、接客が好き、お酒が好き、居酒屋が好きなどなど。特にミスチル好きとか大歓迎ですね、僕は笑。
ブルーハーツ好きも当然いいですね。特別に優遇してしまうかもしれません。

もっともっと南風を詳しく知りたい方は、是非南風のホームページを覗いてみてください。多くの現役南風スタッフのインタビューや、お店の雰囲気も分かると思いますので、より働いた時のイメージが湧くと思います。

最後に、僕たち南風のみんなは、新しい素敵な仲間との新たな出会いを心から願っています。新たな仲間との出会いは、大きな大きな喜びの一つです。是非、あなたに南風の新たな力になってほしいです。ご応募を心からお持ちしています!